昔本来のお茶をイメージして作りました。その時代お茶は農薬や化学肥料を使わず栽培されていました。油粕と魚肥を施用し、農薬や除草剤は一切使用していませんので、安心してお飲みいただけます。気持ち安らぐ、やさしくのど越しの良いお茶に仕上がりました。

在来茶と同様、農薬や除草剤は一切使用していません。在来茶との違いは品種です。在来茶の歴史は古く、このやぶきた茶は在来茶の品種改良したものです。味は在来茶に比べて、濃いめになっています。

滋賀県蒲生郡日野町の里では、古くより茶造りが盛んで、その歴史は、平安朝の初期にまでさかのぼるとされており、茶を今に伝えております。この日野で生産される銘茶を「朝日山」といい、今から三百五十年余年前、近江日野の茶を奉献したところ、風味、香味、さらに色つやも、宇治茶よりもすぐれているとおほめにあずかり、朝日山との勅号を賜ったものであり、以来日野で製する茶は朝日山と称される事になります。

山の茶葉、主に甘みと旨味の強い一番茶と二番茶の新芽を使っています。
摘みとった茶葉を一晩寝かせ、微発酵を促す「萎凋（いちょう）」、茶葉を焙煎機で炒る「焙煎」。
花のようなほの甘い香りの後に、芳ばしい香りが立ち上がる。
それでいてすっきりとした味わい。
和菓子はもちろん、洋菓子にもマッチします。
和洋問わずもちろん食事にも・・・。